ゼロスペース工法
2023/05/08 更新新規性
現場打ちコンクリートで構築される地下構造物の外型枠として、非腐食性の残置型枠(ゼロスペースボード)を開発採用し、掘削幅の縮小と土留め杭引き抜きを可能とした。
期待される効果
・掘削幅の縮減により掘削規模が縮小し、建設副産物や建設材料の低減によるコスト縮減が図れる。
・掘削幅の縮減により、道路上占用工事期間や騒音・振動発生期間、交通流の阻害期間が短縮される。
・残置型枠は、従来の木製型枠と比較して重量が4分の1(3kgf)と軽量であるため、型枠設置作業の苦渋性が軽減される。また、外型枠撤去作業がなくなる。
・掘削幅の縮減により、道路上占用工事期間や騒音・振動発生期間、交通流の阻害期間が短縮される。
・残置型枠は、従来の木製型枠と比較して重量が4分の1(3kgf)と軽量であるため、型枠設置作業の苦渋性が軽減される。また、外型枠撤去作業がなくなる。
適用条件
① 自然条件
・土留め杭(鋼矢板、親杭)が打設可能である地盤(砂質土、粘性土)
② 現場条件
・地下構造物構築工事において、掘削幅が地下構造物の幅で決定する場合
・杭打ち精度を確保することから、鋼矢板Ⅲ型またはⅣ型、親杭H-300程度の場合
・土留め杭が必要であり、かつ引き抜いたほうが有利な場合
③ 技術提供可能地域
・制限なし
④ 関係法令等
・ゼロスペース工法の設計・施工指針(案)
・土留め杭(鋼矢板、親杭)が打設可能である地盤(砂質土、粘性土)
② 現場条件
・地下構造物構築工事において、掘削幅が地下構造物の幅で決定する場合
・杭打ち精度を確保することから、鋼矢板Ⅲ型またはⅣ型、親杭H-300程度の場合
・土留め杭が必要であり、かつ引き抜いたほうが有利な場合
③ 技術提供可能地域
・制限なし
④ 関係法令等
・ゼロスペース工法の設計・施工指針(案)