イースターマット(自然侵入促進型植生マット)
2019/04/25 更新新規性
・全面敷設されたマットの効果により、法面保護機能を維持しながら自然侵入促進工を行える
・特殊なマット構造によって形成される平場部が「簡易な編柵工」として機能するので、飛来種子を効率的に捕捉することができる
・飛来種子だけでなく、地山に残存する種子や根系の発芽・生育も可能
・法面の制約上、緑化被覆に要する時間を短縮したい場合には、播種工と併用することにより初期の緑量を維持しながら自然侵入促進工を行うことができる
・特殊なマット構造によって形成される平場部が「簡易な編柵工」として機能するので、飛来種子を効率的に捕捉することができる
・飛来種子だけでなく、地山に残存する種子や根系の発芽・生育も可能
・法面の制約上、緑化被覆に要する時間を短縮したい場合には、播種工と併用することにより初期の緑量を維持しながら自然侵入促進工を行うことができる
期待される効果
・のり面をマットによって全面被覆することで雨滴から地山を守り、また侵食防止シートの長繊維と土壌安定剤によってさらなる地山の土砂移動防止を図る
・外来生物法や生物多様性国家戦略などの緑化分野が抱える問題の解決策として有効である
・マットに充填する生育基盤量の調整により適用範囲が広く、土砂のり面から軟岩のり面まで適用可能である
・外来生物法や生物多様性国家戦略などの緑化分野が抱える問題の解決策として有効である
・マットに充填する生育基盤量の調整により適用範囲が広く、土砂のり面から軟岩のり面まで適用可能である
適用条件
① 自然条件
・周辺に森林等の種子供給源があり、そこに自生する植物の侵入・定着を期待できる場所での採用が原則
・種子の供給量が少なく、自然侵入促進工だけでは緑化被覆に時間がかかると推測される場合には、播種工との併用(緑化用植物の部分播種等)を検討するのが望ましい
② 現場条件
・緑化工の適用が可能な法面・斜面
③ 技術提供可能地域
・日本全国
④ 関係法令等
・生物多様性国家戦略
・特定外来生物法
・生物多様性基本法
・周辺に森林等の種子供給源があり、そこに自生する植物の侵入・定着を期待できる場所での採用が原則
・種子の供給量が少なく、自然侵入促進工だけでは緑化被覆に時間がかかると推測される場合には、播種工との併用(緑化用植物の部分播種等)を検討するのが望ましい
② 現場条件
・緑化工の適用が可能な法面・斜面
③ 技術提供可能地域
・日本全国
④ 関係法令等
・生物多様性国家戦略
・特定外来生物法
・生物多様性基本法