鋼管矢板継手閉塞対策工
2022/12/19 更新新規性
鋼管矢板パイプ継手の開口部を閉塞し継手内部への土砂の侵入を防止した。
(パイプ継手底部に打込み時の土砂侵入に抵抗する鋼製フラップを設け、鉛直方向スリット部に鋼製の閉塞用治具を取付けて打込みを行う。打込み完了後にスリット閉塞治具を引き抜き転用する。土質性状を考慮し鋼製フラップのみを適用する場合もある。)
(パイプ継手底部に打込み時の土砂侵入に抵抗する鋼製フラップを設け、鉛直方向スリット部に鋼製の閉塞用治具を取付けて打込みを行う。打込み完了後にスリット閉塞治具を引き抜き転用する。土質性状を考慮し鋼製フラップのみを適用する場合もある。)
期待される効果
継手内目詰まりによる打込み不能に対し、鋼管矢板引抜き、継手部補助掘削、継手内部洗浄等の対策作業を無くす事により、施工性の向上、工程短縮、経済性の向上が期待できる。
適用条件
① 自然条件
・平均風速 10m/s 以上は、作業を中止する。
・気温 5°C以下での溶接作業は行わない。但し、天候の影響を受けないように適切な養生などの処置を行う場合はこの限りではない。
② 現場条件
・鋼管矢板打込みに必要な作業スペースが最大となるため、長さ30m、幅20m、面積600m2が必要である。
・パイプ継手鉛直方向スリットの開口部閉塞用治具取付けは、吊込み空間高または水平長さとして杭長×2倍以上が必要である。
③ 技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限無し。
④ 関係法令等
・道路構造令。
・騒音振動規制法。
・水質汚濁防止法。
・平均風速 10m/s 以上は、作業を中止する。
・気温 5°C以下での溶接作業は行わない。但し、天候の影響を受けないように適切な養生などの処置を行う場合はこの限りではない。
② 現場条件
・鋼管矢板打込みに必要な作業スペースが最大となるため、長さ30m、幅20m、面積600m2が必要である。
・パイプ継手鉛直方向スリットの開口部閉塞用治具取付けは、吊込み空間高または水平長さとして杭長×2倍以上が必要である。
③ 技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限無し。
④ 関係法令等
・道路構造令。
・騒音振動規制法。
・水質汚濁防止法。