ハレーサルトプレキャスト床版
2023/05/11 更新新規性
・本技術では緻密化したコンクリートを使用した製品とすることで、プレキャスト床版の凍害及び塩害に対する耐久性を向上させた。
期待される効果
・⾼炉スラグを多量に使⽤したコンクリートとすることにより、⾼炉スラグを使⽤していない普通コンクリートよりも内部組織が緻密になり、塩分や⽔分、炭酸ガス等の劣化因⼦がコンクリート内部に侵⼊することを防ぐためプレキャスト床版の耐久性が向上する。
・AE剤を使⽤しないでも凍結融解試験(JIS A 1148)において300回の凍結融解サイクルを繰返しても相対動弾性係数が基準値(85%以上)を満⾜し、⾼い耐凍害性を有する。
・鉄の製造⼯程で発⽣する産業副産物である⾼炉スラグを材料の質量⽐率で約50%使⽤しており、資源のリサイクル利⽤が図れ、環境負荷低減に寄与でき、普通コンクリートに⽐べてCO2排出量を35%抑制できる。
・高炉スラグ細骨材の反応性によりコンクリートの内部組織を緻密化することでコンクリートは⾼強度になり、凍害に対する抵抗性、塩害に対する抵抗性、中性化に対する抵抗性、ASR(アルカリ骨材反応)に対する抵抗性が向上する。
・AE剤を使⽤しないでも凍結融解試験(JIS A 1148)において300回の凍結融解サイクルを繰返しても相対動弾性係数が基準値(85%以上)を満⾜し、⾼い耐凍害性を有する。
・鉄の製造⼯程で発⽣する産業副産物である⾼炉スラグを材料の質量⽐率で約50%使⽤しており、資源のリサイクル利⽤が図れ、環境負荷低減に寄与でき、普通コンクリートに⽐べてCO2排出量を35%抑制できる。
・高炉スラグ細骨材の反応性によりコンクリートの内部組織を緻密化することでコンクリートは⾼強度になり、凍害に対する抵抗性、塩害に対する抵抗性、中性化に対する抵抗性、ASR(アルカリ骨材反応)に対する抵抗性が向上する。
適用条件
①自然条件
・特になし。
②現場条件
・標準施工時にプレキャスト製品質量に応じたクレーン設置、作業スペースが確保できること。
・プレキャスト製品、使用重機の搬入が可能なこと。
・製品のストックヤードが確保できること。
③技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④関係法令等
・特になし。
・特になし。
②現場条件
・標準施工時にプレキャスト製品質量に応じたクレーン設置、作業スペースが確保できること。
・プレキャスト製品、使用重機の搬入が可能なこと。
・製品のストックヤードが確保できること。
③技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④関係法令等
・特になし。