マルチアイボルト
2023/05/08 更新新規性
従来のアイボルトは単一の鋳造剛体であるが、マルチアイボルトは基軸とこれにはめ込まれた回転体とシャックルからなる3種類の組み合わせ構造体として、360度回転可能とした。
期待される効果
・従来技術では、強度不足のため禁止されているたすき掛け、横吊り、引き起こしが可能であり、作業員のミスによる事故防止効果が高まる。
・重量物吊り上げ軸に対し360度回転、軸向き方向に対しても180度回転可能であるため、たすき掛け、横吊り、引き起こしが可能となり、作業性は向上する。
・従来技術の同サイズのものとの比較では使用荷重が大きいため、ボルト径の小さいサイズで使用でき、また、この場合は軽量化となる。
・従来技術のアイボルトだと、鋼管などは別のワイヤーがけにより引き起こしの手順が必要であるが、この工程を省くことができる。
・重量物吊り上げ軸に対し360度回転、軸向き方向に対しても180度回転可能であるため、たすき掛け、横吊り、引き起こしが可能となり、作業性は向上する。
・従来技術の同サイズのものとの比較では使用荷重が大きいため、ボルト径の小さいサイズで使用でき、また、この場合は軽量化となる。
・従来技術のアイボルトだと、鋼管などは別のワイヤーがけにより引き起こしの手順が必要であるが、この工程を省くことができる。
適用条件
① 自然条件
・大雨、大風、積雪時は施工不可。
・寒中凍結の恐れのある場合には、揺動機能が損なわれる恐れがある。
② 現場条件
・作業スペース:鋼管1本、杭径800の場合、800+片側500=直径1.8m
・仮置スペース:鋼管杭径800、杭長10mの場合(800+片側500=1.8m)×11m=19.8m2
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能。
④ 関係法令等
・特になし。
・大雨、大風、積雪時は施工不可。
・寒中凍結の恐れのある場合には、揺動機能が損なわれる恐れがある。
② 現場条件
・作業スペース:鋼管1本、杭径800の場合、800+片側500=直径1.8m
・仮置スペース:鋼管杭径800、杭長10mの場合(800+片側500=1.8m)×11m=19.8m2
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能。
④ 関係法令等
・特になし。