マウラージョイント

型番	質量 （kg/1.8m）	伸縮量 常時性能 （mm）	伸縮量 橋軸方向 （mm）	伸縮量 橋軸直角方向 （mm）	地震許容移動量 橋軸方向 （mm）	標準遊間 中立温度時 （mm）	最大床版遊間 最低温度時 （mm）
E-160（コンクリート橋用）	485.0	160.0	160.0	0.0	160.0	200.0	280.0
E-240（コンクリート橋用）	645.0	240.0	240.0	0.0	240.0	300.0	420.0
E-320（コンクリート橋用）	865.0	320.0	320.0	0.0	320.0	450.0	610.0
E-400（コンクリート橋用）	1115.0	400.0	400.0	0.0	400.0	550.0	750.0
E-480（コンクリート橋用）	1430.0	480.0	480.0	0.0	480.0	700.0	940.0
E-560（コンクリート橋用）	1685.0	560.0	560.0	0.0	560.0	800.0	1080.0
E-640（コンクリート橋用）	2060.0	640.0	640.0	0.0	640.0	950.0	1270.0
E-720（コンクリート橋用）	2450.0	720.0	720.0	0.0	720.0	1100.0	1460.0
E-800（コンクリート橋用）	2890.0	800.0	800.0	0.0	800.0	1200.0	1600.0
E-160（鋼橋用）	485.0	160.0	160.0	0.0	160.0	200.0	280.0
E-240（鋼橋用）	645.0	240.0	240.0	0.0	240.0	300.0	420.0
E-320（鋼橋用）	865.0	320.0	320.0	0.0	320.0	450.0	610.0
E-400（鋼橋用）	1115.0	400.0	400.0	0.0	400.0	550.0	750.0
E-480（鋼橋用）	1430.0	480.0	480.0	0.0	480.0	700.0	940.0
E-560（鋼橋用）	1685.0	560.0	560.0	0.0	560.0	800.0	1080.0
E-640（鋼橋用）	2060.0	640.0	640.0	0.0	640.0	950.0	1270.0
E-720（鋼橋用）	2450.0	720.0	720.0	0.0	720.0	1100.0	1460.0
E-800（鋼橋用）	2890.0	800.0	800.0	0.0	800.0	1200.0	1600.0

準拠している仕様

NEXCO 首都高速道路 阪神高速道路 福岡北九州高速道路 名古屋高速道路 東北地方整備局 北海道開発局 石川県

設置区分

車道用 歩道用 縦目地

タイプ

荷重支持型 突合せ型 埋設型

装備

積雪地対応 二次止水 地覆止水 斜角対応

適用

コンクリート橋用 鋼橋用 鋼床版用

構造性

マウラー・ジョイントは、橋軸直角方向にミドルビーム（型鋼）を配置し、そのミドルビームの伸縮方向に配置したサポートビームで支持している。このサポートビームは端部の下ベアリングによって支持された構造になっており、下ベアリングの上側にはサポートビームを挟むように上ベアリングが配置され、走行車輛の通過によるサポートビームの跳ね上りを押える構造となっている。

耐久性

輪荷重は型鋼で支持するため剛性は高く、サポートビームが梁構造として荷重を受けるため定着部に無理な力が作用しない。輪荷重はベアリングを介し、鉛直荷重として床板または桁に伝達される。
シールゴムは走行面に露出しておらず、直接輪荷重の影響が受けないため耐久性はよい。

走行性

ビーム表面の露出面積が小さく、ビーム間の伸縮遊間溝は生じるが、1セル分のビーム間が小さいため走行性に影響しない。

止水性

シールゴムは型鋼鋼材へ楔状に嵌め込まれており外れ難く、幅員方向に縁石部、歩道部、車道部と縁端まで連続一本のため止水性に優れる。
更に伸縮本体下部へ二次止水構造対応も可能。

環境性（騒音）

走行は伸縮遊間部の直線溝を連続通過となるため、多少の通過音はするものの、走行面が平坦性を保つ構造であり気にならない。
伸縮本体上部や下部に走行音低減の防音構造対応も可能。

施工性

歩道部と車道部の一体構造であり施工性に良い。

維持管理性

伸縮本体の取替では無く、路面上から幅員方向一本物でシールゴムのみの取替が可能。
伸縮下面からであれば規制せずに調査点検が行える。

推定耐用年数（参考値）

本体40年

経済性（初期コスト）

お問い合わせください。

見積もり依頼

経済性（LCC）

お問い合わせください。

見積もり依頼